マップ制作だが、
真っ黒な画面から、イチから作り始めるのは、
いささか、時間と手間の関係で辛いモノがある。
ゆえに、
すでにあるサンプルゲームのマップを、
別名で保存し、
それを、新しいマップ作り→そこに読み込み、
(その後、赤いアイコンのシステムDBで登録)
と進むと、かなりの作業を省く事が可能となる。
ただ、
サンプルゲームのマップチップは貧弱な上に、
使い勝手も悪いので、まずは、
http://wikiwiki.jp/piporpg/ はじめてのウディタ
を参考に、一枚、もととなる、マップを作った方が良い。
( 昔は、こうしたモノを、マザーファイルなどと呼んでいた。 )
( http://pinky777draco.blogspot.jp/2012/04/blog-post_17.html
=マップチップに関する記事。 )
まずは、
複雑で大きな町と、洞窟ダンジョン、高い塔の内部、
それにフィールドマップと呼ばれる、世界地図のマップの、
計四枚を作り、
あとは、これをもとにして、
新しいマップを作るたびに、これを読み込んだ上で、
いくらか書き直したあとに、別名で保存し、
システムDBに登録する。
↓
複雑で大きな図から、
消しゴムで、少しずつ消していくかのように、
削っていき、もっとも簡単な攻略しやすいマップを、
一番はじめのマップとすれば良い。
そうすれば、
一枚ずつマップを作るたびに、
また新たに、チップを配置する愚を避けられる。
・ 手早い コツ
ウディターのシステムには、
オートチップ というマップチップがある。
陸地と海を隔てているようなチップなのだが、
これは、それが描画されているレイヤーにて、
( たいていは、レイヤー2 )
Ctrl を押しつつ、右クリック一回。
これで、そのチップを選択し続ける意志表明となり、
あとは、左クリックし続けて ( つまりドラッグ )、
鉛筆アイコンで線を引くようにしてみると、
海チップは海同士でつながり、陸チップは陸どうしでつながり、
一部、地面がハゲたようなチップは、つながって道となる。
つまり、いくらか作業を自動化してくれるのだ。
また、
レイヤー(層) 2から3 に描画された、
建物などは、Ctrl を押しつつ、右クリックしつつの、
ドラッグして範囲選択 ( つまり囲むように ) して、
選択し終わったら、右クリックを外す。
するとあら不思議、
複数の情報を、まとめてコピーできるようになる。
あとは、コピーしたい場所にて、
左クリックすれば、貼り付けられる。
なお、
貼り付ける場所は、別のマップ上であっても可能である。
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